国内

乗り物マナー、ゴミ残しとリクライニング意識調査結果

飛行機や新幹線でのマナー意識を調査(写真/アフロ)

 夏の行楽シーズン。移動中のマナーについて気になることもあるのでは? 女性セブンでは、30~60才の男女200人にアンケートを実施。まず、「飛行機内や新幹線内から降りる時、席にゴミを残していくのは、アリか? ナシ?」。
 
「アリ」が23.5%。「ナシ」が76.5%となった。

 8割近くが持ち帰っているという結果に、「正直、ありがたい」と言うのは新幹線の清掃業者だ。

「掃除の時間は10分もないうえ、100席近くの清掃を1人で担当するので、かなり忙しい状況です。ですので、お客様がゴミを残さず、リクライニングも元に戻してくださっていると、掃除がはかどります」

 続いて、「飛行機や新幹線でリクライニングの席をめいっぱい倒すのはアリ? ナシ?」。

 結果は、「アリ」が25.5%。「ナシ」が74.5%。

 作法家の三枝理枝子さんは、「半分くらいがマナー」と言う。

「めいっぱい倒すと後方のかたが食事をしたりパソコンを使ったりできなくなるので、“倒しますね”と一声かけてから半分くらい倒しましょう」(三枝さん)

 実はこの「リクライニング論争」、芸能界で紛糾した過去がある。毒舌芸人の小籔千豊(43才)が、新幹線でめいっぱいシートを倒してくつろいでいたところ、後ろの乗客に注意されたそう。

《怒る角度はどこかは人それぞれすぎてわからんよ》

 と事の顛末をツイッターに書き込み、賛否両論を呼んだのだ。

 その後、『とくダネ!』(フジテレビ系)でも取り上げられる。「リクライニングしなくても寝られるから一切倒さない」“ナシ”派の小倉智昭(70才)と「みんなリクライニングすれば解決する」“アリ派”の菊川怜(39才)がかんかんがくがくの議論を交わした。

※女性セブン2017年8月24・31日号

関連記事

トピックス

米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
地雷系メイクの小原容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「家もなく待機所で寝泊まり」「かけ持ちで朝から晩まで…」赤ちゃんの遺体を冷蔵庫に遺棄、“地雷系メイクの嬢”だった小原麗容疑者の素顔
NEWSポストセブン
渡邊渚さん
(撮影/松田忠雄)
「スカートが短いから痴漢してOKなんておかしい」 渡邊渚さんが「加害者が守られがちな痴漢事件」について思うこと
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン