芸能

ポロリもあった芸能人水泳大会、芳本美代子も度胸ついた

しっかりポロリ対策していたという芳本美代子

 1970年代から1990年代前半にかけて、「芸能人水泳大会」といえば、アイドルの登竜門的存在でもあった。泳ぎは苦手でクロールでの息つぎもままならない芳本美代子にとって、水泳大会は試練そのものだった。

「だからといって、事前に練習するわけでもないんですよ。“私は大丈夫。絶対に泳げる”と何の根拠もなく、自分に暗示をかけていました。それで何とかなるから不思議ですよね(笑い)」(芳本。以下「」内同)

 水上に1列に並んだ男性陣が1人の女性をプールサイドまで運ぶ「人間宅配便」なる競技では、必要以上に体を触られて半べそをかくアイドルもいた一方、騎馬戦ではガチンコの対決が繰り広げられていた。芳本も、どんな競技でも一心不乱に取り組んだ。

「NOという選択肢はなかったですね。高さ10メートルからの高飛び込みは本当に怖かった。足が竦んだけど、面白いリアクションをするなり、競技で勝つなりしないと、出場シーンがカットされちゃう。100人くらい出場している中で、何とか目立とうと必死でした。

 夕暮れ時、騎馬戦が始まる前だけ、ちょっと雰囲気が変わるんです。今までいなかった人が急に参加し始める。アイドルとは様子の違ったビキニの女性たちが……」

 芳本が出場した頃から、意図的に胸を露出するポロリ要員が目玉のひとつとなっていた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン