しかし、裁判で、新華氏ら5人は「警察官から取り調べ中、拷問を受けて自供したもので、殺害はしていない」などと無罪を主張し控訴審まで行われたが、結局、新華氏は無期懲役になるなど他の4人も有罪で懲役刑が確定した。
だが、無実を主張し続けた父親らは弁護士を雇って、再審請求したところ、DNA鑑定は警察がでっち上げたもので、正しいものではないことが分かった。また、新華氏らは警察から拷問を受けて自白をしており、それが決め手となり、有罪判決が下されたことが分かった。いまのところ、真犯人は捕まっていない。
これについて、インターネット上では「杜撰な捜査によって、一生が台無しにされた人々のなんと哀れなことよ」とか、「このような杜撰な捜査は共産党の体質を物語っている。習近平主席の司法改革に期待したい」などとの書き込みがみられる。