ライフ
2017.11.29 16:00 週刊ポスト
歴史教科書見直し問題 困惑する上杉家と余裕の武田家
今回の提言では他に、江戸中期の幕臣、大名であり、江戸の“名奉行”として知られる大岡忠相も削除候補に挙げられた。時代劇でお馴染みの「大岡越前」も教科書から消えかねないのだ。末裔の大岡秀朗氏にも話を聞いた。
「提言の詳細な内容は存じておりませんが、きちんとした学識経験者の方々の議論から出てきたものだとは思います。ただ、あくまで一般論として感想を申しますと、これまで歴史的偉人と認識され、わが国をつくってきた方々のお名前が教育の現場から消えることについて、寂しさを感じるところはあります。有識者の方々には、さらに議論を尽くした上で、結論を出していただきたいと思います」
※週刊ポスト2017年12月8日号
関連記事
トピックス

資産6兆円「アリババ創業者」は身ぐるみはがされ出国禁止か
NEWSポストセブン

なぜ滝藤賢一は「バイプレーヤー」の中で抜きんでた存在なのか
NEWSポストセブン

自民党内で菅政権を見限る動き 菅&二階では選挙を戦えないの声
週刊ポスト

インディアンス「M-1敗者復活組はブレイク」のジンクスで飛躍か
NEWSポストセブン

緊急事態宣言で小学生の子供の「自主休校」を選択する保護者の言い分
NEWSポストセブン

草なぎ剛の妻 交際後に夜遊び卒業、酒もたばこも止めSNS全削除
女性セブン

納車1年待ちが続くジムニー 「ミニゲレンデ」評の実力は本物なのか
NEWSポストセブン

総理首席秘書官が3か月半で異例の交代 近づく官邸崩壊の足音
週刊ポスト