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2017.12.10 07:00  週刊ポスト

謝罪会見はどうすれば丸く収められるのか、その極意

100点の謝罪は存在するのか?(写真:時事通信フォト)

 不倫、失言、不祥事……今年もさまざまな謝罪会見があった。カメラの前で集中砲火を浴びたことで騒ぎを沈静化させた人もいれば、涙を見せても同情を得られない人もいた。どうすれば丸く収められるのか。臨床心理士の岡村美奈氏が解説する。

「人間の深層心理は“仕草”に現われるので、言葉と体の動きが一致することが重要です。初めに頭をきっちり下げると印象が変わります。

 山尾志桜里さんは最初が会釈程度だったため、謝罪の意思が伝わらなかった。中川俊直さんのように左右に顔を振り分けながら、演説のような口調で語るのも疑問。謝罪より政界復帰のために公の場に出てきたと感じます。豊田真由子さんのように身振り手振りを交えて説明すると自己弁護の印象を与えてしまい、マイナスになります。手を下で組んで動かないようにした方がプラスです」

 加えて、声のトーンやスピードもあまり変えない方がいいという。

「豊田さんは、質問によって話し方が早くなったりトーンが高くなったりして、苛立っているのが見破られてしまった。渡辺謙さんのように、神妙な表情で終始自分が悪いと言い続けると詫びる意思が伝わるので、バッシングを抑えられる可能性があります」(同前)

 謝り方ひとつでその後の人生は大きく変わる。今年、謝罪を迫られた人々の人生は、好転したか、それとも──。

※週刊ポスト2017年12月15日号

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