「胸を隠すにしてもよりヌーディな方法を選んだ」
撮影時は20歳。ずっとアイドルのままではいられないと漠然と思っていました。だから積極的に意見を出していましたし、現場でも露出度は求められる以上の期待に応えていたと思いますよ。例えば水着でもハイレグを穿いてみたり、胸を隠すにしてもよりヌーディな方法を選んでみたり。割と“潔い”ほうだったんじゃないかと自分では思っています。でも「隠してナンボ」だと考えているから、ヌードにはなりませんでした。これからも隠し続けます(笑い)!
◆芳本美代子(よしもと・みよこ):1969年3月18日生まれ、山口県出身。中学3年生で応募したオーディション「第5回福岡音楽祭・新人登竜門ビッグコンテスト」をきっかけに芸能界入り。1985年、『白いバスケットシューズ』でデビュー。女優としても活躍の場を広げ、1990年には『第28回ゴールデン・アロー賞』演劇新人賞を受賞した。1月放送のテレビ朝日系ドラマに出演予定。今回の写真は、写真集『Esper』(別冊スコラ)より厳選して掲載した。
●撮影/小澤忠恭
※週刊ポスト2018年1月12・19日号