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清宮幸太郎の優等生対応は斎藤佑樹の入団当時に似て記者困る

キャンプでは1軍スタートが決まった

 日本ハムが、千葉県鎌ケ谷市で新人合同自主トレ中の清宮幸太郎(18)の周りで“厳戒シフト”を敷いている。番記者が語る。

「テレビ、新聞に限らず多くのメディアが清宮の取材に訪れているため、球場では職員が目を光らせている。少しでも妙な動きをしたら『取材の現場にふさわしくない行動はとらないように』と注意される。球場外でも、詰めかけたファンとのトラブルを避けるため、職員が清宮を先導しています」

 これには早実時代から取材攻勢には慣れているはずの清宮も疲労の色を隠せないようだ。

「練習後に囲み取材が行なわれていますが、『今日の自主トレの感想は?』『今後の目標は?』と、毎日変わり映えのしない質問ばかり。さすがの清宮も“そう毎日言うことは変わらないよ”という表情で苦笑いすることが増えた」(同前)

 それでも丁寧に受け答えを続けているが、逆にメディアからは不満の声が聞こえてくる。

「ちょっと“優等生”すぎるんです。意外性のある言動がないので、テレビ、スポーツ紙は連日、似たような見出しと内容になってしまっている。高校時代と違い、毎日記事になるプロだと、“やりづらいなぁ”という印象になってしまう。斎藤佑樹(29)の入団当初と似た感じです。その点、中田翔(28)は遅刻を繰り返すなど“悪ガキ”であり、見出しは作りやすかった。だからこそ結果が伴わなくとも、メディアは取り上げ続けたんです」(スポーツ紙デスク)

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