週末の夜7時過ぎ、二宮の愛車が自宅マンションの近所のガソリンスタンドに止まっていた。ハンドルを握るのは、部屋着でそのまま家を出てきたかのようなラフな格好の二宮だった。
高速道路に乗ると、一路、羽田空港へ。空港脇の駐車場に止めると、運転席から二宮が降りてきた。スマホの画面を見ながら、空港内に消えていく。
それから約20分後のことだ。突然、無人と思われた車の後部座席のドアが開くと、マスクを着けたAさんが出てきた。水色のニットカーディガンはデコルテが大きく開いて、細身のデニムパンツ。
ふたりが時間差で向かった先は、空港ロビーに隣接するシティーホテルの一室。およそ1時間、そこに滞在すると、先に部屋を出てきたAさんが再び駐車場に戻っていく。しかも慣れた手つきでロックを外し、運転席に飛び乗った。
遅れて部屋から出てきた二宮が、Aさんがエンジンをかけて待っている車へと駆けていったのは、本稿の冒頭の通りだ。
「ホテルに宿泊していた友人に会いに行っていたようです」(ふたりの知人)
女子アナの仕事も離れて、もう仕事の関係先にも迷惑をかけることはない。“炎上”だって怖がらなくていい。誰に何を言われようと、彼は自分を守ってくれるし信じている──逆風に立たされても倒れることがなかった彼女の強い思いが見えるようだった。
「すでに二宮さんは2年ほど前、Aさんのご両親に挨拶を済ませていますし、Aさんも二宮さんのお母さんに会っています。お互いの家の公認の仲なんです。Aさんのご実家は“(二宮さんは)テレビのままの好青年だけど、ウチの娘と釣り合うかな”と心配しながらも、キチッと段階を踏んでうまくいけばいいと考えているようですよ」(前出・知人)
※女性セブン2018年4月26日号