天才少女作家が乃木坂46・高山一実と対談(撮影/田中智久)


 今、お仕事が楽しくて仕方ないんですけど、それも母のお陰です。最初、乃木坂46のオーディションは内緒で受けていたんですけど、途中から親の承諾が必要になる。そこでアイドルになりたいという思いを打ち明けたときに、一切反対することなく、「お母さん、何もわからないけど大丈夫だよ」と賛同してくれたことは本当に感謝しています。

──10才年下のるりかちゃんを上手にリードする高山さんにも“母性”を感じるのですが…。

高山:いやいやいや! 私は「お母さん」という上品な感じではなく、「かあちゃん」(笑い)。乃木坂46の3期生はるりかちゃんと同じくらいの年の子もいます。普段からつらそうにしていたり、泣いてたりしたら、「大丈夫かぁ~?」「どしたぁ~?」って、声をかけているんですけど、そのお陰かも。

るりか:優しいし、話しやすいし、本当に有り難いです。

高山:るりかちゃんは将来は作家さんになりたいのかな?

るりか:はい! 小学校の卒業アルバムにも将来の夢は「作家」って書きました。私は読んだ人が希望を持てるような小説家になりたいんです。でも、ほかにもシナリオライターとか、以前は四コマ漫画も描いていたので、漫画家にも挑戦したいです!

高山:お互いお母さんに恩返しできるように頑張ろう! ──赤いカーネーションの花言葉は「母の愛」と「母への愛」。ふたりの若い女流作家は、これからも支えてくれる「母」のためにペンを持ち続ける。

※女性セブン2018年5月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン