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女性4000人に30億貢いだ「紀州のドン・ファン」野崎社長急逝

55歳年下の21歳モデルと結婚したばかりだった

 和歌山県で酒類販売業や不動産業などを営む実業家、野崎幸助氏が急逝したことがわかった。野崎氏は、2016年2月に、50歳近く年下で交際中の自称モデルに、自宅から現金600万円と5400万円分の貴金属、合計6000万円相当を盗まれたことで大きな注目を集めた。

 野崎氏は1941年生まれ。地元の中学校を卒業後、多くの商売を手がけ、地元・和歌山で財をなした人物だ。多くの女性と交際し、交際クラブなどで女性と出会っていることを公言。週刊ポストの取材では「(交際クラブの)入会金は100万円です」と語っていた。2016年12月には、『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』(講談社+α文庫)を出版。同書の帯には「いい女を抱くためだけに、私は大金持ちになった」という刺激的なフレーズが掲げられていた。

 今年2月には、55歳年下で21歳のファッションモデル・Sさんと結婚したばかりだった。野崎氏は4月に上梓した『紀州のドン・ファン 野望編』(同前)の中で、〈昨年秋に羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがSちゃんでありました。もちろん計算ずくの転倒でありまして、コケるのも年の功、亀の甲であります〉と出会いを綴っていた。

 結婚から、わずか3か月での突然の死去。つい先日まで元気そうな様子が見られていたという。死因は明らかになっていない。


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