スポーツ
2018.06.04 07:00 週刊ポスト
モンゴルへ一時帰国の白鵬 帰化の手続き進めるためか

ついに徳俵に足がかかったか(時事通信フォト)
栃ノ心の大関昇進フィーバーの裏で、5月場所で11勝4敗だった横綱・白鵬が、意気消沈しているという。
「千秋楽翌日にモンゴルへ一時帰国しましたが、落ち込んでいるのは明らかだった。先場所の千秋楽は4月に亡くなった父親の四十九日と重なっていて、“41回目の優勝を捧げたい”と意気込んでいた。それが6日目に阿炎(あび)、12日目には栃ノ心にガチンコ相撲でねじ伏せられた。その結果も踏まえ、今回の帰国を区切りに白鵬が『帰化』の手続きを進めるのではないかと注目されている」(担当記者)
白鵬が引退後も協会に残るには日本国籍の取得が必要だが、これまで帰化に反対していたとされるのが、4月に亡くなった父・ムンフバトさんだった。
「母親のタミルさんは帰化に賛成で、息子に日本で部屋を開いてほしいと願っているといいます。白鵬の場合、妻が日本人なので、申請すれば1年程度で認められるはずです」(協会関係者)
手続き開始は、白鵬が自身の“引き際”を探り始めたことを意味する。
「たしかに5月場所では衰えが明らかだった。親方衆からは“土俵際で足が揃う”といった指摘があがったし、懸賞を出す取組を国技館に来た観客の投票で決める“森永賞”でも、白鵬絡みの一番が選ばれたのは12日目の栃ノ心戦など15日中4番だけ。来場所は関脇以下も御嶽海、玉鷲、松鳳山らガチンコ勢が上位に揃うので、白鵬の41回目の優勝への道は厳しい」(若手親方)
関連記事
トピックス

複雑化する中韓「キムチ論争」 インフルエンサーの台頭が一因か
NEWSポストセブン

自民党の人材不足、野党も共倒れで菅政権延命の「最悪シナリオ」も
週刊ポスト

伝説写真集から20年、マリアンが回顧「娘も同じ胸の形なの」
週刊ポスト

綿引勝彦さん 『天までとどけ』の子供たちと築いた絆と闘病生活
女性セブン

舘ひろし 石原さん、渡さんに言われた「芝居なんかしちゃだめ」
週刊ポスト

NiziUが“コーセーの顔”に 「まつ毛ダンス」CM撮影現場に潜入
女性セブン

橋本環奈「時間が足りず」20時過ぎて… 会員制高級焼肉店で女子会
女性セブン

日産自動車に復活の兆し? 怒涛の反転攻勢占う「3モデル」の期待度
NEWSポストセブン