日本代表は19日コロンビア(FIFAランキング16位)、25日セネガル(同27位)、28日ポーランド(同8位)と予選リーグを戦うが、いずれも61位の日本より格上。その一方で、5月31日のメンバー発表に新鮮味はなかった。コンディションが疑問視される本田、香川真司(29・ドルトムント)、岡崎慎司(32・レスター)の“ビッグ3”が選ばれ、視聴率やスポンサーに配慮した“忖度ジャパン”と揶揄する声も相次いだ。
「長年、一緒にやってきた間柄だから、選手の間では誰がどの程度の動きをするかが分かっていて、安心感はあるでしょう。ただ、格上に勝つには誰かが予想以上の働きをする必要がある。そのシナリオが想像しづらいのです」(財徳氏)
※週刊ポスト2018年6月22日号