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片山晋呉に激怒した「プロアマ」招待客はどんな人物か

永久シード選手の片山晋呉(時事通信フォト)

「ゲストの面倒を見るのがプロの役目だろう!」──グリーン上でそんな“叱責”が向けられた相手が日本ツアー通算31勝、賞金王に5度輝いた永久シード選手・片山晋呉(45)だったというのだから、あまりに異様な状況である。

 男子プロゴルフツアーの今季メジャー第2戦「日本ツアー選手権森ビル杯」(5月31日~6月3日=茨城県・宍戸ヒルズCC)の開幕前日に行なわれたプロアマ戦で、片山が同伴競技者の招待客に「不適切行為」を働いた“事件”だ。

 プロアマ戦では、大会に出場するプロが、招待されたアマチュアのゲスト3人とチームを組んで団体戦を競う。競技は、コースの複数個所から各組が一斉にスタートするショットガン方式で始まった。ゴルフ担当記者が語る。

「片山を含む組は13番ホールからスタート。最初のホールを終え、ゲストたちが14番へ向かおうと歩き始めるなか、片山だけが13番グリーンでパットの練習を続けていた。なかなか動こうとしない片山にシビレを切らせた招待客の一人が、次のホールへ来るように促したところ、片山が“まだ前の組が詰まっているじゃないですか”と返したというのです」

 この招待客が激怒し、そのままクラブハウスに引き上げて「青木(功)会長を出せ!」と猛クレームをつける騒動になったという。この招待客とは何者だったのか。ある放送関係者が打ち明ける。

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