グラビア

堀江しのぶ&佐藤寛子 写真家が語る「水も滴るイイ女」

『あっ夢感』(1986年 ワニブックス)より

 グラビア撮影にとって水は最大の“小道具”。肌に触れる雫が美女たちのカラダに艶を出す。写真家の渡辺達生氏はこう話す。

「撮影するときは花だったり、ボールだったり色々な小道具を使うけど、水ほど様々な表情を演出してくれるものはない。瞬時に形を変えるから、同じように撮っても違った雰囲気が出るし、透明だから肌の色はしっかり写る。

 しぶきが舞うことで、カメラと対峙している女性たちの気持ちをフッとそらして、自然な表情を引き出してくれもする。カメラマンにとって、水はもう1つの“風”なんだ。偶然風が吹いたときの、髪がなびくあの雰囲気っていいじゃない。あれと同じで、水っていうのは自然な“動感”を演出してくれる大きな武器になるんだよ」

 これまで渡辺氏が撮影した「水も滴るイイ女」2人を紹介しよう。

●堀江しのぶ(ほりえ・しのぶ)/1965年生まれ、愛知県出身。高校在学中の1983年に「クラリオンガールコンテスト」でアイドル賞を受賞し芸能界入り。以降、雑誌や映画、テレビ番組などで活躍し、巨乳グラドルの礎を築く。1988年9月スキルス性胃がんにより逝去。

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