国内
2018.08.07 07:00 週刊ポスト
【病院内警察24時】女医のストーカーをする患者への対応

医者の苦労は絶えない
医師や看護師に対する暴力や患者同士の喧嘩、さらには窃盗、セクハラなど、病院内ではさまざまなトラブルが発生している。現在、こうした事件に対処すべく“院内交番”を設置している病院は全国に約300ある。
ここでは実際に病院専属ポリスが出動した「セクハラ事件」の内容を報告する。昼食後の休診時間、30代の女医が「夜眠れない」といって院内交番を訪れた。
「これといった病気もないのに、毎日のように私を指名して病院にやってくる患者がいて……家まで来られたらと思うと怖くて仕方がないんです」と深刻な表情で訴える。万が一に備え、その日は“院内ポリス”が診察中に後ろで待機することになった。
男性患者が診察室を後にしたところで院内ポリスが話しかける。
「軽い症状でしたら近くの病院に行かれたほうがいい」
優しい口調だが、目には相手を制圧するような鋭い光が宿っていた。それ以降、男性患者は病院に姿を見せなくなった。
「患者にお尻を触られた」「胸を揉まれた」と、院内交番に駆け込む看護師は多い。そんな時も院内ポリスの「れっきとした犯罪行為ですよ」のひと言で、痴漢は止むという。
※週刊ポスト2018年8月10日号
関連記事
トピックス

福原愛、横浜不倫デート2日目の全貌 仲良くパンケーキを堪能
NEWSポストセブン

落合陽一氏が見るコロナ後「高齢化は多様性の実現にとって追い風」
週刊ポスト

小室哲哉とKEIKO 夫の不倫から3年、離婚が成立するまで
女性セブン

天皇陛下のご発言に眞子さま動揺 怒りの矛先は何もせぬ小室さんに?
女性セブン

離婚成立KEIKOが告白 小室哲哉の不倫会見で「許せなかったこと」
女性セブン

福原愛の横浜不倫デート1日目の全貌 ソフトクリームを「あーん」も
NEWSポストセブン

ATSUSHIが交際トラブルで20代インフルエンサーから巨額訴訟
女性セブン

福原愛に不倫報道!夫と子供を台湾に残して横浜「お泊りデート」撮
NEWSポストセブン