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突然の活動休止から22年、Wink活動再開を待望する声

10年ぶりに復活を遂げたWink(Wink30周年特設サイトより)

 懐かしいメロディーとダンスが時空を超越した。8月18日、NHK総合『思い出のメロディー』で相田翔子(48)と鈴木早智子(49)のユニット『Wink』が10年ぶりに復活。『淋しい熱帯魚』『愛が止まらない ~Turn It Into Love~』の2曲を披露し、視聴者を魅了した。

 Winkは1988年11月発売の3枚目のシングル『愛が止まらない ~Turn It Into Love~』が徐々にランキングを上げていき、年が明けてから大ヒット。その後も、『涙をみせないで ~Boys Don’t Cry~』『Sexy Music』などヒット曲を連発。

“アイドル冬の時代”と言われたこの時代、1992年まで約4年にわたって13作連続で10万枚以上のヒットを飛ばし、トップアイドルに君臨した。1993年には作詞・大黒摩季、作曲・織田哲郎の『咲き誇れ愛しさよ』で3年ぶりに売り上げ30万枚以上を記録する復活劇も見せた。

 そんなWinkも、1996年3月限りで活動休止となる。これは2人の意思ではなく、事務所から約1か月前の2月に通告されるというあまりに寝耳に水の話だったようだ。鈴木早智子はのちにこう話している。

〈時代劇のロケから帰ってきたら、「3月31日付で活動を休止する」と突然告げられました。(中略)ロケに行く前は、次のシングルの話もしていたのに。翔子とは『夜もヒッパレ』で休止を発表する日に初めて会いました。休止についてはお互いいっさい触れず、普段どおりに話してましたね〉(『FLASH』2008年11月4日号)

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