人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
「ゴーゴーゴー! ウォーク!」「まっすぐ歩けって言ってんだろうが!」──今年も自治体や警察の厳戒態勢が敷かれるなか、当日を迎えた“渋ハロ”。日をまたいだ2時30分ごろ、スクランブル交差点では、警官が泥酔する外国人に怒号を飛ばしていた。
一方、渋谷の中心地「センター街」で仮装する日本人はまばら。最新の“渋ハロ”事情は少し変化しているようで──。
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ハロウィン取材を担当する民放社会部記者が話す。
「昨年は区の強い呼びかけなどもあり渋谷は比較的、落ち着いた様子でした。今年は2万人近い人出が見込まれていましたが、雨のせいもあってか、人の姿はそれほど多くなかった。
