芸能

鳥越俊太郎氏 共演した田丸美寿々アナに殺意を覚えた思い出

報道番組の裏側を赤裸々に語る(共同通信社)

『報道ステーション』〈テレビ朝日系〉の小川彩佳アナ(33)と富川悠太アナ(42)の「確執報道」が改めて浮き彫りにした愛憎劇。テレビ界の歴史では、このような男女キャスターの確執は幾度となく取り沙汰されてきた。

 鳥越俊太郎氏(78)は、1989年にスタートした『ザ・スクープ』で畑恵アナ(56)との間に不穏な空気が露呈した。その後、鳥越氏は、1年で降板した畑アナに代わってキャスターを務めた田丸美寿々アナ(66)ともぶつかり合ったと明かす。

「CMに入ると、2分くらいずっと言い合いをしましたね。『あんた喋りすぎだ』とか。限られた尺のなかで、田丸さんと時間の取り合いになるんです。僕がモタモタ話してたから、イラついたんでしょう。

 ある日、番組が終わって僕がメイク室で鏡を見ながら化粧を落としている時、彼女がこう言ったことがありました。『鳥越さん、一度しかいわないから聞いてよ。あなたは30秒のコメントに血を吐いてない。私たちアナウンサーは5秒あれば大抵のことはいえる』と。この時ばかりは僕も殺意を覚えました。

 でも、それだけお互いが真剣だったんです。ぶつかり合うのは全力で番組に向き合っている証拠。実際に仲が悪くなったわけじゃありません。何日か口をきかないことはあったけどね(笑い)。今でも仲良くしていて、彼女の誕生日には毎年バラの花束を送っていますから」

※週刊ポスト2018年9月14日号

関連記事

トピックス

主演映画『碁盤斬り』で時代劇に挑戦
【主演映画『碁盤斬り』で武士役】草なぎ剛、“笠”が似合うと自画自賛「江戸時代に生まれていたら、もっと人気が出たんじゃないかな」
女性セブン
かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)
《チャンネル全削除》登録者250万人のYouTuber・ジュキヤ、女児へのわいせつ表現など「性暴力をコンテンツ化」にGoogle日本法人が行なっていた「事前警告」
NEWSポストセブン
水卜麻美アナ
日テレ・水卜麻美アナ、ごぼう抜きの超スピード出世でも防げないフリー転身 年収2億円超えは確実、俳優夫とのすれ違いを回避できるメリットも
NEWSポストセブン
撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
電撃閉校した愛知
《100万円払って返金は5万円》「新年度を待ったのでは」愛知中央美容専門学校の関係者を直撃、苦学生の味方のはずが……電撃閉校の背景
NEWSポストセブン
遺体に現金を引き出させようとして死体冒涜の罪で親類の女性が起訴された
「ペンをしっかり握って!」遺体に現金を引き出させようとして死体冒涜……親戚の女がブラジルメディアインタビューに「私はモンスターではない」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン