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チーズとワイン、健康面の相性は× 理想のツマミは餃子

2018.10.12 16:00

 酒飲みなら一度は考えるのが、「酒を飲んで健康になる食べ物はないのか?」というもの。何気なく口にして

 酒飲みなら一度は考えるのが、「酒を飲んで健康になる食べ物はないのか?」というもの。何気なく口にしているツマミで健康効果が期待できるものはないのか。愛飲家でもある医師たちが、同志のために「体にいいツマミ」を紹介する。

 ワインは“健康酒”として名高いが、定番とされるツマミには注意が必要だ。日本ソムリエ協会の名誉ソムリエで、秋津医院院長の秋津壽男医師(64)が語る。

「実はチーズとワインは健康面では相性が悪い。飽和脂肪酸を多く含み、動脈硬化を促進させる乳製品を好むフランス人に、なぜ、心筋梗塞や脳卒中が少ないのかという疑問からワインのポリフェノールが発見されました。言い換えると、ポリフェノールの抗酸化作用がチーズのマイナス面を補っていたということです。

 ワインの健康効果を高めるには、動脈硬化の予防効果があるとされている豚肉やニンニク、ネギなどを摂ったほうがいい。それらをまとめて摂れる理想のツマミが餃子です。私もワインと一緒に食べますが、マリアージュも素晴らしい。ニンニクが苦手な人なら豚肉とネギを使った冷しゃぶサラダなどがいいでしょう」

 動脈硬化の予防効果という点では、高脂血症や閉塞性動脈硬化症の治療薬としても使われているオメガ3系の多価不飽和脂肪酸のEPAやDHAが知られており、青魚の脂に含まれる。

「コンビニなどで手軽に手に入るものならサバ缶がいいでしょう。脂たっぷりで、ややこってりめのサバは青魚の中でもEPAやDHAが豊富に含まれています。今年は脂の乗りがいいサンマの塩焼きや、ブリの照り焼きもポリフェノールの力を高めると考えられます。白ワインより赤ワインのほうがポリフェノールは多く含まれますし、白は魚、赤は肉に合うと思われがちですが、青魚と赤ワインも意外に合いますよ」(同前)

※週刊ポスト2018年10月12・19日号

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