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2018.12.13 07:00  週刊ポスト

抗がん剤治療をやめて緩和ケア 自宅で平穏死迎える例も

「大腸がんがみつかった50代の看護師さんは、職場では『末期がん患者を家に帰そうなんてこれっぽっちも考えなかった』と言っていましたが、自身が末期がんになって抗がん剤治療をやめ、家に帰ると『バリバリ元気になったし、明るくなった』と言っていました。他にも『食事量が増えて寝られるようになった』という声もよく聞かれます」

 長尾医師は看取りの現場で、多くの末期がんの患者の家族からこう声を掛けられるという。

「思ったよりもずっと楽に逝きました。痛がらず苦しまず、眠るように逝きました」

 痛くて、怖くて、苦しい──そうしたがんのイメージとは正反対の言葉が、看取りの現場では交わされている。

※週刊ポスト2018年12月21日号

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