焼酎ハイボールはどんなつまみにもよく合う

「うちらの仲間は、毎週土曜日にここに集まるんだ。還暦を超えちゃった人間ばかりなんで、生きてるかどうか確認する意味あいもあるわけ。この店で気分をよくして、それからよしってことで、どこかへ飲みに行くのさ。この定例会は10年になるかな。俺自身は20年来ているよ」(60代、無職)

「この店はさ、“飲食は1時間以内”って貼り紙がしてあるんですよ。混んでるときなんて、あなたそろそろ時間だよと店のお母さんに言われるし。最初はそりゃあないと思ったんだけど、何度も通ううちに、納得した。ここで1000円も飲んだら、もう飲み過ぎ。絶妙の1時間制だね」(60代、小売業)

 そんなスカボーイズ御用達の店のカウンターで彼らが飲んでいたのが焼酎ハイボール。

「いつだったか、店のおばちゃん(母さん)がおいしい酒が入ったよ、飲んでみるって出してくれましてね。最初、自分のイメージでは甘ったるいんじゃないかって思っちゃったんですが、これが全然違っちゃって、甘くなくって断然おいしいんですよ。味も雰囲気も、この土地に似合うと思いますよ」(40代、海上自衛隊)

 仲山さんによれば、「この店をずっと贔屓にしてもらって、夢としてはもう一店、楽しい角打ちの店を作りたいなと思っているんです」とのこと。
 
 それについては、スカボーイズ全員が賛成だし、期待してますよきっと。

 

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