芸能

3位は『NARUTO』、平成元年以降連載「漫画発行部数」TOP10

1994年に『週刊少年サンデー』で連載スタートした『名探偵コナン』

 平成はどんな漫画の時代だったのだろう。連載漫画発行部数ランキングで、振り返ってみよう。

 ランキングには、サンデー、ジャンプ、マガジンでの連載を経て単行本化した作品が多く並ぶ。平成の作品は、大人向けと少年向けの線引きがなくなり、年齢のボーダーレス化が進んでいる。

【平成元年以降 連載漫画発行部数ランキング】
1位 『ONE PIECE』尾田栄一郎 集英社 3億6000万部
2位 『名探偵コナン』青山剛昌 小学館 2億部
3位 『NARUTO-ナルト-』岸本斉史 集英社 1億3500万部
4位 『SLAM DUNK』井上雄彦 集英社 1億2000万部
5位 『はじめの一歩』森川ジョージ 講談社 9400万部
6位 『金田一少年の事件簿』さとうふみや、金成陽三郎 講談社 9000万部
   『BLEACH』久保帯人 集英社 9000万部
8位 『HUNTER×HUNTER』 冨樫義博 集英社 7200万部
9位 『進撃の巨人』 諫山創 講談社 7100万部
10位 『鋼の錬金術師』 荒川弘 スクウェア・エニックス 7000万部

(「漫画全巻ドットコム」漫画歴代発行部数ランキングをもとに編集部が作成)

 女性漫画が皆無という結果に。テレビ解説者でコラムニストの木村隆志さんは、「女性漫画の多くは大衆向けではなく、BLのように狭い嗜好に応えるものが多いため、バカ売れは難しいのでは」と語る。

 さらに、トレンドウォッチャーのくどうみやこさん「1位の『ONE PIECE』は、仲間や絆を大切にしようという風潮の中で、人生の歩み方を教えてくれるバイブル的存在。自分らしく生きるヒントがいっぱい詰まっているところが人気の秘密なのでは」と分析した。

※女性セブン2019年1月3・10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン