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2018.12.29 16:00  NEWSポストセブン

箱根駅伝観戦 テレビ、ラジオ、ツイッターのフル活用を

今年も青学大が本命(箱根駅伝の壮行会=時事通信フォト)

 正月の風物詩をどう楽しむか。よい1年を送る願掛けの意味も込めて、よい準備をしたいものだ。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。

 * * *
 もういくつ寝ると箱根駅伝。2019年は第95回の記念大会ということで、例年より2校多い23校が出場します。往路は1月2日、復路は1月3日。お正月をいいことに朝からほろ酔い気分で、若人たちに声援を送るのを楽しみにしている人も多いでしょう。

 そう、大人にとって箱根駅伝は、お正月を盛り上げてくれる大切なイベント。せっかくですから、その魅力をとことん味わい尽くしたいものです。箱根駅伝への愛がぎっしり詰まってあふれ出している話題の本『あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド2019』(ぴあMOOK)の監修者でメイン執筆者である西本武司さんに「箱根駅伝を10倍楽しむ方法」を聞きました。西本さんは2011年から、駅伝や陸上競技のマニアックな情報を発信するwebサイト「EKIDEN News」を主宰しています。

「箱根駅伝とほかの駅伝のいちばんの違いは、テレビ中継にあります。ほかの駅伝の中継は勝ち負けや記録に軸足を置いた『報道』という切り口ですが、日本テレビの箱根駅伝中継は『ドキュメンタリー』なんです。全区間、全選手のタスキリレーを確実に放送する。大学名だけではなく選手名もしっかり伝える。系列局から集めた膨大なカメラを使った映像も、コースと風景をどうやって入れるか、10区間すべて練り込まれています」

『あまりに細かすぎる~』は地図が満載で、一見現地観戦向けの本に見えますが、じつはTVガイド本として中継を最大限に楽しめることを意識して作ったとか。それぞれの区間で1キロごとに、ランナー目線で目印となるポイントを紹介。どこに給水ポイントがあり、給水担当者が選手にどういう檄を飛ばすかなど、細かすぎる情報が満載です。

「ただ、テレビだけで箱根駅伝を楽しんでいる人は、その魅力の半分も味わえていないと言えるでしょう。現地で観戦するのはもちろんたまらなく楽しいですが、なかなかそうもいきません。家では『テレビ』『ラジオ』『ツイッター』の3つの媒体をフルに活用してください」

 ラジオ中継を行なうのは、NHK、文化放送、ラジオ日本の3局。ただ、お言葉ですが、テレビを見ていればラジオを聴く必要はないのでは……?

「いやいや、そうではありません。テレビがCMに入った途端、ラジオが元気になって貴重な情報をぶっこんできます。ラジオを聴くことで、テレビの映像をさらに深く味わえるでしょう。ゲスト解説に誰が出てくるかも重要です。たとえば、2019年の文化放送のゲスト解説には往路復路ともに青学OBがキャスティングされました。そこから、文化放送が青学盤石と考えているアングルが見えてきます」

 なるほど。さらにツイッターもということですけど、どう活用すれば?

「箱根駅伝のときには、テレビ、ラジオの切り口からは絶対に出てこない情報が、ツイッターからどんどんあふれてきます。騙されたと思って、#箱根駅伝のハッシュタグをのぞいて見てください。EKIDEN Newsは、この2日間をフォロワーのみなさんと熱狂するために産まれたメディアであり、残りの363日はこの2日のために、陸上・駅伝情報を広め、フォロワー数を増やしていると言っても過言ではありません。2018年のサッポロビールの箱根駅伝CMには、コタツに入ってツイッターをする青年が象徴的に登場しました。あれは感動的でしたね」

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