国内

常盤貴子もハマってる「裁判傍聴」、何が興味深いのか?

プライベートで傍聴に(時事通信フォト)

 放送中のドラマ『グッドワイフ』で弁護士役を演じる常盤貴子(46)が、プライベートで「裁判傍聴」にハマっていることが話題になっているが、同様に傍聴へと足を運ぶ人は多くなっているという。

「法律事務所を退職した友人に『刑事ドラマが好き』と話したら、『一度、裁判を傍聴してみるといいよ』と裁判所に連れていってくれたんです。目の前でドラマと同じような場面がリアルに展開されて、興味深かった」(66・男性)

 裁判所は「敷居の高い場所」だと思われがちだが、一度裁判を傍聴するとやみつきになる人も少なくない。『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』の著者で、裁判傍聴歴18年のライター・北尾トロ氏が語る。

「傍聴の魅力は、なんといっても生々しさです。有罪になるかどうかの瀬戸際に立たされた刑事事件の被告人が、むき出しで見せる本気の戦い。本人にとっては懲役1年と2年とではとてつもない差ですからね。少しでも罪を軽くしたい、執行猶予を付けたいと、わずかなチャンスのためにそれまでの生活や人生といったものまで含めた総力戦を展開する。

 最初はうまく取り繕っていたものが、検察の追及で本音をぶっちゃけたりと、被告人が徐々に“全裸”になっていくような姿を目の当たりにする」

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン