芸能

細川ふみえ19歳初写真集の思い出「恥ずかしかったのは…」

細川ふみえと、彼女のデビュー時を知る写真家が対談

 平成のグラビア史を語る上で、記念碑的作品とされるのが細川ふみえのファースト写真集『PASSION FRUIT』である。今、細川と写真家の山岸伸氏が作品を手に振り返った。

山岸:発売が1991年だからほぼ30年前だね。デビューの翌年に写真集を出したってことだね。

細川:サイパンで撮影したこのファースト写真集はなんと言っても食中毒になって大変だったという思い出がいちばん最初に出てきますよね。

山岸:ふーちゃん(細川)だけじゃなくて、他のスタッフも食中毒になっちゃったのに、なぜか僕だけならなかったのよね。アシスタントはレフ板を持ちながら吐いてた。ふーちゃんはけっこう我慢してたんだけど、当時の担当編集者すら先に帰っちゃったもんね。

細川:そうそう「死ぬー」って(笑い)。

山岸:2日目だったかな?「こんなところで死にたくない」って言って帰ったんだよね。よく覚えているね。

◆布面積は大きいけど……

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