山岸:たぶん僕の人生で一番多く撮影したのはふーちゃんだと思う。
細川:嬉しいです!
山岸:たくさん撮っていた割にお互いにクールだったから、一緒にご飯に行ったことは1回くらいしかないよね、多分。
細川:お宅にお邪魔したのも1回くらい?
山岸:あったね(笑い)。すごく鮮烈に覚えているんだけど、午後11時半頃にピンポンが鳴ったんだよ。ドアの穴覗いたら、ふーちゃんが立っていて、一瞬「え?」って驚いた。社長と喧嘩したのかな? それとも僕のこと好きなのかな? と(笑い)。それでドアを開けたら「ロケに行ってきたので」とお土産をくれて。「家にあがる?」って聞いたけど「いえ、帰ります」と言って帰って行った。あとで「なんであのとき家に入れなかったんだろう」って後悔したよ。家に家族はいたんだけどね(笑い)。
細川:仕事でとにかくすごい頻度でお会いしていましたよね。マンションもお向かいの部屋だったし。
山岸:そうそう、ほぼ毎日みたいに会ってた。けど、プライベートで会ったことはほとんどなかった。
細川:仕事で会いすぎてたから、お互い距離感を保とうとしてたんですよね、きっと。
◆ふーちゃん、今度水着でどう?