CMは異例のロングシリーズとなり、今年4月で14年目を迎える。宇宙人ジョーンズが就いた職業は60種類を超えた。
「宇宙人ジョーンズと地球人との距離感がだんだん近づいています。最近では地球人以上に地球人ぽいと思うことも。特に時代を意識してはいないんですが、ただその時その時に本当に世の中で起こっていることをなるべく描こうとすることが時代を反映している理由なのかもしれません」
●ふくさと・しんいち/1968年生まれ。CMプランナー、コピーライター、クリエイティブディレクター。1992年に電通に入社し、2001年からワンスカイに所属。トヨタ自動車「こども店長」、アフラック「ブラックスワン」、ENEOS「エネゴリくん」など、1500本以上のCMを企画・制作する。
※週刊ポスト2019年3月8日号