スポーツ

中日・根尾昂に刺激され京田陽太の目の色変わったか

大物ルーキーは1軍デビューできるか(共同通信社)

 二軍スタートながら連日キャンプ地を沸かせ、中日スポーツの一面を飾り続けた根尾昂(18)。ファンの期待を一身に背負うが、中日時代に3年連続最多安打を記録した田尾安志氏は「今年は戦力として考えない方がいいと思います」とし、ショートの開幕スタメンは3年目の京田陽太(24)で決まりだとみている。

「もちろん根尾は非凡な才能は持っていますが、まずは下(二軍)で成績が残せるかを見た方がいいと思います。将来性がある選手だけに中途半端に上(一軍)で使わないほうがいいと思う。上げる時はそのポジションを任せるつもりで考えてあげないと、“試合に出られない一軍”は意味がない。走攻守揃った選手なのですべてを叩き込んでから一軍に上げる方が、本人にとってもプラスだと思う」

 1988年の立浪和義以来の高卒ルーキーの開幕スタメンの可能性は低そうだ。入団会見で“狙う”意志を表明していた根尾からすれば悔しいだろう。

「昨季の京田(の成績)なら可能性はあったかもしれませんが、秋季キャンプあたりから京田は目の色が違っています。昨年、新人王を獲得した1年目より打率が下がり悔しい思いをしたし、根尾の加入もすごく良い刺激になっていると思う。

 今年の中日は、勝ち星の計算できる投手が揃わず、上で争えるチームになっていませんが、若い2人がチームへ刺激を与え続けることで、少しでも上向かせてほしい」

※週刊ポスト2019年3月15日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一(右/番組の公式サイトより)
《スタッフに写真おねだりか》TOKIO・国分太一は「コンプライアンス上の問題行為が複数あった」…日本テレビに問い合わせた結果
NEWSポストセブン
”アナウンサーらしくないアナウンサー“と評判
「笑顔でピッタリ腕を絡ませて…」元NMB48アイドルアナ・瀧山あかねと「BreakingDown」エース・細川一颯の“腕組み同棲愛”《直撃に「まさしくタイプです(笑)」》
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一
《日テレで緊急会見の意味は》TOKIO国分太一がコンプラ違反で活動休止へ 「番組降板」「副社長自らスキャンダル」の衝撃
NEWSポストセブン
悠仁さまの大学進学で複雑な心境の紀子さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、今年秋の園遊会に“最速デビュー”の可能性 紀子さまの「露出を増やしたい」との思いも影響か
女性セブン
グラビアのオファーも多いと言われる中川安奈アナ(本人のインスタグラムより)
《SNSで“インナーちらり笑”》元NHK中川安奈アナが森香澄の強力ライバルに あざとキャラと確かなアナウンス技術で「ポテンシャルは森香澄以上」との指摘
週刊ポスト
不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《美女モデルと不倫》妻・観月あこに「ブラックカード」を渡していた錦織圭が見せた“倹約不倫デート”「3000円のユニクロスウェットを着て駅前チェーン喫茶店で逢瀬」
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン