ライフ

鉄道写真家が厳選、日本の車窓から見える夜景3選

長野県 JR東日本 篠ノ井線。町の灯が静かに煌めく日本三大車窓の夜景

 GWはもう目前、旅行の予定がある人にも、ない人にも、見るだけで旅した気分になれる車窓風景をお届け!

 鉄道写真家が息をのんでシャッターを押した絶景ばかりを集めた。車窓から見える夜景を眺めてみませんか?

 長野県のJR東日本 篠ノ井線の夜景の美しさをカメラに収めたのは、『鉄道ジャーナル』など鉄道誌を中心に活躍し、ラジオ番組『TRAIN-TRAIN』(FMサルース)に出演している山下大祐さん。

「日本三大車窓に数えられる姨捨駅は、実は夜景も美しい。付近は日本の棚田百選にも選ばれていて、昼は日本の原風景に出逢えます」(山下さん)

 続いて、岐阜県樽見鉄道 樽見線。

岐阜県 樽見鉄道 樽見線。蛍の儚い光が夏の知らせ

 ここを撮ったのは、毎日1枚鉄道写真を撮影するブログ『1日1鉄!』が人気で、講談社出版文化賞・写真賞受賞、『中井精也のてつたび!』(NHK BSプレミアム)などに出演している中井精也さんだ。

「6月上旬に、谷汲口駅の近隣を流れる小川に自生する天然の蛍を撮影。優雅に舞う蛍と列車を長時間かけて何十枚も撮影し、神秘的な瞬間が撮れました」(中井さん)

京都府叡山電鉄 鞍馬線。車窓を流れゆく燃える紅葉

 最後に京都府叡山電鉄 鞍馬線の夜景の中に浮かぶ紅葉シーンにカメラのシャッターを押したのは、久保田敦さんだ。久保田さんは、『鉄道ジャーナル』など鉄道誌を中心に活躍、ラジオ番組『TRAIN-TRAIN』(FMサルース)に出演している。

「二ノ瀬駅では立派な紅葉が見られ、鮮やかな紅葉が車窓を流れる姿は迫力があり、ため息が出るほど美しい。夜はライトアップもされて幻想的」(久保田さん)。11月中旬に撮影。

※女性セブン2019年5月2日号

関連キーワード

トピックス

2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
反日的言動の目立つ金民錫氏(時事通信フォト)
韓国政権ナンバー2・金民錫首相の“反日的言動”で日韓の未来志向に影 文在寅政権下には東京五輪ボイコットを提起 反日政策の先導役になる可能性も
週刊ポスト
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン