外務省で働くなか、お妃候補として常に注目を集められた
前出の香山さんは同世代の女性としての期待を寄せる。
「私見ですが、1960年代の初めに生まれて均等法やバブルを体験した女性は、他とは違う特殊な世代です。この世代はいくつになっても自己実現を目指し、ありのままの自分らしくいようと自分磨きを続けます。その象徴である雅子さまは、今後も新皇后として国民の象徴を目指して頑張られると思いますが、どうかご体調に配慮されてほしい。国民もすぐさま美智子さまと比べるのではなく、長い目で見守るといった心持ちが必要でしょうね」
天皇皇后両陛下は、今月25日に即位後初の国賓として米国のトランプ大統領を迎え、6月1日から初めての地方公務として愛知県を訪問される予定だ。
令和の時代、私たちが待ちわびた雅子さまの笑顔とユーモアがたくさん見られることを祈ってやまない。
※女性セブン2019年5月30日号