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夏目漱石他、新旧紙幣の賢人の意外な性格は筆跡から分かる

文豪・夏目漱石はどんな字を書いた?(時事通信フォト)

 人が書く文字には、その性格や人柄、運気があらわれているという。お札になるくらいの偉人になりたい。子供の頃、そんな夢を抱いたことがある人もいるかもしれない。そんなわけで、筆跡診断士であり、筆跡アドバイザーとしても活躍する書家の高橋史氏が、夏目漱石、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎、4人の新旧紙幣の賢人たちの筆跡を診断する。

◆夏目漱石(作家)が東京高等師範学校の学生に宛てた書簡

東京都新宿区が寄託を受けた夏目漱石の書簡

全体的に字は縦長(時事通信フォト)

【総評】「各字が縦長という特徴があり、文豪に多い筆跡です。偏とつくりの間隔がとても広く、巷間に伝わるほど頑固ではなかったことが窺えます」(高橋史氏、以下同)

【1】左に突き出た横線が長い筆跡は、才能豊かで頭のキレるタイプに多い。

【2】偏とつくりの間隔が広い人は、包容力があり、コミュニケーション能力に長けている。

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