◆「冷感マット」が「温感マット」に?

 梅雨どきの寝苦しさの不快指数は高い。“ひんやり”“冷感ふとん”などと謳う寝具も売られているが、必ずしも夜の味方になってくれるとは言い難い。快眠セラピストの三橋美穂氏がアドバイスする。

「一般的な冷感マットは、表面こそ麻などの冷感素材を使っていますが、中綿にはポリエステルを使用する場合が多く、これでは熱がこもってしまう。横になった当初はいいが、あとからどんどん暑くなり、体温上昇も招きかねません。中綿の素材までしっかりチェックしてください」

 ジメジメの梅雨、そして猛暑がもう間もなくやってくる。

「15~30分程度のウオーキングなど、ごく軽い運動でかまわないので、ぜひ暑さに体を慣らしておいてほしい。冬の間に活動しなかった汗腺を刺激すれば、体温調節ができるようになり、熱中症予防にもつながります」(前出・星氏)

「梅雨どき」と「夏本番」の両方に備えて、暑さを乗り切ろう。

※週刊ポスト2019年6月14日号

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