スポーツ

プロゴルファーの闇営業 暴力団とコンペでギャラ50万円も

吉本芸人が参加した振り込め詐欺グループの忘年会

 カラテカ・入江慎也や、雨上がり決死隊の宮迫博之などが参加したお笑い芸人の「闇営業」騒動で、芸能界と反社会的勢力との接点がクローズアップされているが、闇営業の存在は、アスリートの世界にもある。

「プロゴルファーは個人事業主なので、チームや連盟といった防波堤がなく脇が甘くなりやすい。しかもトーナメントで食えるのは200人程度で、その10数倍のプロゴルファーがレッスンなどで食べている。

 高額の謝礼を受け取り、暴力団関係者にレッスンをするプロもいる。賭けゴルフの助っ人として駆り出されるケースもある。日本プロゴルフ協会やツアー機構はツアーには関与しますが、それ以外はほぼノータッチです」(ゴルフツアー関係者)

 プロゴルファーの元には、暴力団のフロント企業や関連会社からコンペのゲスト参加依頼が来ることも珍しくないという。あるシニアプロが語る。

「50万円のギャラでゴルフ場に行ってみたら、駐車場にスモークガラスのベンツがズラリと並び、ひと目で“その筋”だと分かる人が勢揃いしていた。そういう人たちほど金払いもいいので、自ら積極的に参加するプロもいます。

 トラブルが起きるわけではなく、みんなゴルフが大好きで、うまい。ただ、ホールを回った後に大半の人が風呂に入らなかったのはよく覚えています(苦笑)。記録に残るとマズいと思ったので、記念写真だけは勘弁してもらいましたけどね」

関連記事

トピックス

『虎に翼』の公式Xより
ドラマ通が選ぶ「最高の弁護士ドラマ」ランキング 圧倒的1位は『リーガル・ハイ』、キャラクターの濃さも話の密度も圧倒的
女性セブン
羽生結弦のライバルであるチェンが衝撃論文
《羽生結弦の永遠のライバル》ネイサン・チェンが衝撃の卒業論文 題材は羽生と同じくフィギュアスケートでも視点は正反対
女性セブン
“くわまん”こと桑野信義さん
《大腸がん闘病の桑野信義》「なんでケツの穴を他人に診せなきゃいけないんだ!」戻れぬ3年前の後悔「もっと生きたい」
NEWSポストセブン
【親不孝介護のススメ】公的サービスをフル活用、子供は時間や手間をかけずにマネジメントに徹する 距離を置くことで良好な親子関係を維持
【親不孝介護のススメ】公的サービスをフル活用、子供は時間や手間をかけずにマネジメントに徹する 距離を置くことで良好な親子関係を維持
マネーポストWEB
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン