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「令和の人面魚」平成と同じ鶴岡市内で目撃される

鶴岡市内で目撃された「令和の人面魚」は愛くるしい顔をしていた

 かつて平成がはじまったばかりの頃、一大ブームとなった「人面魚」。山形県鶴岡市の善宝寺の池で見つかった、まるで人間の顔のように見える鯉は、連日ワイドショーで取り上げられた。あれから30年、令和のスタートに合わせるかのように、同じ鶴岡市内でまた人面魚が目撃されたという。

 6月18日に震度6弱を観測したばかりの鶴岡市を訪れた、ライターの結城マサトさんが、興奮気味に語る。

「驚きました。ものすごい雷雨がやみ、夕日に照らされて、こっちに向かって泳いできた鯉を見たら、まさに人面魚だったんです!」(以下同)

 結城さんは、鶴ヶ丘城址公園の隣にある水上レストラン「水の食卓 百けん濠」にいた時に、偶然、そこに面したお堀を泳ぐ人面魚を目撃したのだという。

 鶴岡市の周辺には、古来山伏修行で有名な修験道の霊場としても知られる出羽三山がある。現世をあらわす羽黒山、死後の世界の象徴である月山、再生をあらわす湯殿山、それぞれの山に神社(出羽三山神社)があり、そこを参拝することは、「生まれ変わりの旅」とも言われる。今では日本だけでなく世界中から人々が訪れる聖地としても知られる。

 そんな出羽三山の持つ不思議な力が作用したのか、平成のはじまりを彩った人面魚が、令和のはじまりへと「生まれ変わりの旅」をしているのかもしれない。

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