主な豊胸手術の種類
豊胸後のリスクを避けるには、定期的に乳がん検診を受けることが何より大切だ。
「豊胸手術後の患者でも、乳がん検診を受けられる医療施設は存在するので、医師に相談してみてください。実際に検診を受ける際は、マンモグラフィーだけでなく超音波検査(エコー)も併用すれば、より精度が高くなって見逃しリスクが減ります」(南雲さん)
さらなる精度を求めるなら乳房MRI(磁気共鳴画像診断)という手もある。
「MRIでは、乳がんだけでなく、バッグの破損も見つけられます。ただし乳房MRIは導入施設が少なく自由診療となることも多いので、注意してください」(南雲さん)
選択肢が豊かになった今だからこそ細やかなケアを心がけたい。
※女性セブン2019年8月1日号