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2019.08.01 07:00  週刊ポスト

ゴリラを巡る学者と小説家の対談集【嵐山光三郎氏書評】

 いやはや、これほど興奮してしまう対談集は、ひさしぶりに読んだ。三度読みかえして、ページの上がカラフルな付箋の花壇となった。

 第四部は屋久島の原生林へ旅して二日間にわたるトレッキング対談。屋久島は「うどんのように雨が降る」(山極氏談)。山に分けいった小川さんは「あああっ」(と、石に足をすべらせて、川の中へどぼんと落ちた)。そのあと、島で買ったトビウオのさつま揚げを食べる。いいなあ。「物語の森」に住む小説家は、「奥深い懐かしい場所」へ戻るのでした。

※週刊ポスト2019年8月9日号

ゴリラの森、言葉の海

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