「PTAに携わっていると、学校のことがなんとなく把握できるので、子供と共通の話題を見つけやすくなりました。そして、ほかの家庭のことがわかると、自分の教育が最善ではないことを知る。『ぼくのような不完全な親でも親として接してくれる子供は偉いもんだなあ』と、子供にも妻にも感謝できるようになりました」(杉江さん)
PTAに深く取り組んだ人は、口々に「やってよかった」と言う。もし、あなたが「やりたくない」と思っていたり、そう言っている人がいるのなら、改革の時だ。
先生の働き方、教育が変わると同時に、PTAも「現状維持」に縛られず、保護者も改革していかなければならない。
※女性セブン2019年8月15日号