スポーツ
2019.09.09 16:00 週刊ポスト
白鵬に立ちはだかる一門制度の壁、引退後に一大勢力を築けるか

八角理事長は一代年寄問題にどういう答えを出すか(写真/時事通信フォト)
モンゴル出身の友綱親方(元関脇・旭天鵬)はすでに部屋持ちの親方で、他にも高砂部屋付きの錦島親方(元関脇・朝赤龍)、藤島部屋付きの北陣親方(元前頭・翔天狼)ら同郷の仲間は多い。横綱・鶴竜や大関だった照ノ富士も協会に残る方向とされ、「協会の理事選で当選するために必要なのは8~9票」(同前)であることを考えると、ひとつの勢力になってくる。
「白鵬はそうしたグループで“新たな一門”を立ち上げるつもりではないか、といわれていた。ただ、現状では難しい。昨年、貴乃花一門が解散した時、貴シンパたちのつながりを断つために執行部は、各部屋が5つある既存の一門のどこかに所属しないといけないというルールを作った。執行部は、白鵬の引退後の協会内での主導権争いまで見据えてルールを作ったともいわれています」(若手親方)
※週刊ポスト2019年9月20・27日号
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