芸能

キューティー鈴木「今は子供との時間を大切にしています」

当時はアイドルレスラーとして大人気を博した

 元プロレスラー・キューティー鈴木は1986年にデビュー。リングネームの名付け親は秋元康氏。アイドルレスラーとして人気を博し、女優やグラビアなどでも活躍。1998年に引退した。本誌・週刊ポストが50周年を迎えたのを記念し、「同い年」の鈴木が半生を振り返る。

 * * *
 子どもの頃から格闘技が大好きで、中学3年の時に行ったのが、初の女子プロレス生観戦でした。生の迫力に感動して、家に帰って「私、絶対にプロレスラーになる!」と宣言したら母が驚いて大変でした。

 アイドルレスラーと持て囃されていましたが、練習と試合の毎日で、その合間に芸能活動もあって、目まぐるしい日々でした。ゆっくりできたのは海外でのグラビア撮影ぐらい。忘れられないのは、同期の尾崎魔弓と一緒に行ったタイのマイトン島です。とても楽しくて、この写真はその時の1枚です。週刊ポストでは、袋とじに掲載してもらったこともあるんですよ。私でいいのかなって不思議な感覚でしたけど(笑い)。

 今は子どもとの時間を大切にしていますが、いつか女子プロレスを盛り上げるような活動に携わることができたらと思っています。

写真集『赤い糸』(マガジン・マガジン)より (撮影/清水清太郎)

【プロフィール】きゅーてぃー・すずき/1969年生まれ、埼玉県出身。

※週刊ポスト2019年10月18・25日号

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