スポーツ

ラグビーW杯 ファンを熱くした日本代表の「決定的瞬間」

ロシア戦で3本目のトライ決めた松島幸太朗(撮影/藤岡雅樹)

 決勝トーナメント1回戦で惜しくも敗退となったものの、W杯で4連勝の快進撃を見せたラグビー日本代表。観戦していた国民を熱くさせてくれた名場面を振り返る。

◆日本30-10ロシア(9月20日 東京・東京スタジアム)

 後半8分、3本目となるトライを決める松島幸太朗。この試合で日本代表の1トライ目を決めたのも松島だった。

◆日本19-12アイルランド(9月28日 静岡・エコパスタジアム)

世界2位を撃破した(撮影/藤岡雅樹)

 アイルランド戦では、主将のリーチ・マイケルはベンチスタート。前半31分に投入されると11のタックルを決め、相手の猛攻を防いだ。

◆日本38-19サモア(10月5日 愛知・豊田スタジアム)

姫野は地元でトライを上げた(撮影/藤岡雅樹)

 サモア戦後半13分、トライを決め仲間に祝福される姫野和樹。地元でのW杯初トライに、会場の豊田スタジアムは大歓声に包まれた。

◆日本28-21スコットランド(10月13日 神奈川・横浜国際総合競技場)

決勝トーナメント進出を決めた歴史的一戦(撮影/藤岡雅樹)

 2人がかりのタックルを受けながらも猛進を続ける福岡堅樹。スコットランド戦では2トライを挙げた。

稲垣は「笑わぬ男」として人気に(撮影/藤岡雅樹)

 代表戦初のトライを決める「笑わない男」稲垣啓太の表情に笑みはなかったが、この試合で初めてリードを奪った劇的な瞬間だった。

田村は正確無比なキックで得点を量産(撮影/藤岡雅樹)

 チームの司令塔・田村優はコンバージョンキックをはじめ1次リーグでトータル48得点をマーク。1次リーグ得点王の快挙を果たした。そして、両チームを通じて「ボールを持って前進した距離」が最も長かったラファエレ・ティモシーだった。

 加えて、代表の活躍によって各地でファンたちの声援も大きくなる一方だった。

日本がアイルランドに勝利した瞬間、パブリックビューイングで歓声を上がった(時事通信フォト)

 9月28日、日本が大会直前の世界ランク1位だったアイルランドに劇的な勝利を収めた瞬間、千代田区にあるパブリック・ビューイングでは大歓声が上がった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平(写真/Getty Images)
《昨年は騒動に発展》MLBワールドシリーズとNPB日本シリーズの日程が“まるかぶり” NHKがワールドシリーズ全試合放送することで新たな懸念も浮上 
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(共同通信社)
《四つん這いで腰を反らす女豹ポーズに定評》元グラドル・森下千里氏「政治家になりたいなんて聞いたことがない」実親も驚いた大胆転身エピソード【初の政務三役就任】
NEWSポストセブン
恋愛についての騒動が続いた永野芽郁
《女の敵なのか?》山田美保子氏があらためて考える永野芽郁「心配なのは、どちらにとっても“セカンド女”だった点」
女性セブン
ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)
《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める
NEWSポストセブン
『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
《想定外の横暴カスハラ》「給油機が止まってから、あと2リットルほど入るんや」還暦タイミーさんがガソリンスタンドで遭遇した“お客さまの常識外の言動”
《想定外の横暴カスハラ》「給油機が止まってから、あと2リットルほど入るんや」還暦タイミーさんがガソリンスタンドで遭遇した“お客さまの常識外の言動”
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(HP/時事通信フォト)
「私嫌われてる?」3年間離婚を隠し通した元アイドルの穴井夕子、破局後も元夫のプロゴルファーとの“円満”をアピールし続けた理由
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン
小野田紀美・参議院議員(HPより)
《片山さつきおそろスーツ入閣》「金もリアルな男にも興味なし」“2次元”愛する小野田紀美経済安保相の“数少ない落とし穴”とは「推しはアンジェリークのオスカー」
NEWSポストセブン
aespaのジゼルが着用したドレスに批判が殺到した(時事通信フォト)
aespa・ジゼルの“チラ見え黒ドレス”に「不適切なのでは?」の声が集まる 韓国・乳がん啓発のイベント主催者が“チャリティ装ったセレブパーティー”批判受け謝罪
NEWSポストセブン
高橋藍の帰国を待ち侘びた人は多い(左は共同通信、右は河北のインスタグラムより)
《イタリアから帰ってこなければ…》高橋藍の“帰国直後”にセクシー女優・河北彩伽が予告していた「バレープレイ動画」、uka.との「本命交際」報道も
NEWSポストセブン
歓喜の美酒に酔った真美子さんと大谷
《帰りは妻の運転で》大谷翔平、歴史に名を刻んだリーグ優勝の夜 夫人会メンバーがVIPルームでシャンパングラスを傾ける中、真美子さんは「運転があるので」と飲まず 
女性セブン