芸能

《女の敵なのか?》山田美保子氏があらためて考える永野芽郁「心配なのは、どちらにとっても“セカンド女”だった点」

恋愛についての騒動が続いた永野芽郁

 2025年の芸能ニュースの中でも、特に大きな驚きを与えたのが、永野芽郁(26才)の騒動だ。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、今後の永野について分析する。

CMについては違約金が発生しないそう

『女性セブン』による写真集の撮影報道に続き、民法キー局からドラマ出演のオファーがあったと報じられた永野芽郁さん。

 妻子持ちの田中圭さん(41才)との“不倫疑惑報道”に続き、ヘアメイクさんの女性と4年以上も“極秘同棲”していた坂口健太郎さん(34才)と、同時期に“交際”していた過去が発覚してから1か月半が経ちました。

「また?」という、呆れたような声がネットで上がる中、張本人の永野さんが「私は全然大丈夫だから」と親しい知人にメッセージを送っていたという記事を読みました。

 一方、9月17日、『第30回釜山国際映画祭』の開幕式に出席した坂口さんは「激やせ」と報じられ、同棲していた女性は坂口さんの「俳優に専念したい」宣言により、破局に追い込まれて……。世間の“永野芽郁は女の敵”という見方がより強固になったことは否めない状況です。

 発端は今年4月期のドラマ『キャスター』(TBS系)に出演するタイミングで、田中さんに加えて、同作で共演した若手俳優さんとの“二股疑惑”が報じられたことでした。

 でも報道を全否定し、『キャスター』の撮影を最終話まで全力で走り抜け、主演映画『かくかくしかじか』のPRにも出ていらした上、騒動の直後、気丈にもラジオ『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)に生出演。休まず出てきたことや、心配をかけたリスナーに自分の言葉で語りかけたことなどを高評価する同業者は少なくありませんでしたが結局、同番組は終了。メインキャストのひとりとして発表済みだった来年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)も降板し、同年代の女優さんらと起用社数で並んでいたCMもゼロになりました。

 聞くところによると、CMについては違約金が発生していないのだそうです。永野さん側は報道を全否定しているので、CMを流さなくなったのはあくまでも企業側の自主規制。

 この“自主規制”というのがまさに“令和”のスタイルです。ユーザーさんからの“お叱り”対応も厄介なのでしょうが、それ以上にコンプライアンスを重視しつつグローバルな展開を目指すならば、スキャンダラスなキャラクターはNGとなるようです。

 でも、ちょっと待って。永野芽郁さんって、そんなに悪いの?と当初から思っている私です。

 田中さんとの一件で彼のご家族が不快に感じたり、傷ついたりしたのは想像に難くありませんし、不倫を肯定するつもりはもちろんありません。ですが、永野さんに「略奪してやろう」とか「家庭を壊してやろう」という不倫にありがちなゲーム性は、私には感じられませんでした。いわゆる“匂わせ”もなかったですし。

 坂口さんとの交際の“過去”報道についても、どちらに非があるかと言ったら二股をかけた坂口さんの方とも言えなくはありません。

 それでも、永野さんの紹介文には「魔性の」とか「恋多き」とか、最近流行りの「鋼のメンタル」という修飾がつきまといます。

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