芸能

ピエール瀧、役者業再開は絶望的でも本業で進む復帰計画

ミュージシャンとして復帰か(時事通信フォト)

 沢尻エリカや田口淳之介ら芸能人の薬物事件が相次いだ2019年だが、最初の“大物逮捕”となったのが、ピエール瀧(52)だった。2019年3月、コカインを所持・使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された瀧。6月に東京地裁で懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が下されて以降、表舞台に姿を現わしていない。

 出演ドラマの代役撮り直しなど、違約金は10億円超とも報じられており、これから返済に追われることになるとみられている。

「金を工面するためにも、遅かれ早かれ仕事復帰を目指すでしょう。とはいえ、スポンサーの関係で、テレビや映画の出演は絶望的です」(芸能関係者)

 NHK大河ドラマ『いだてん』の出演を筆頭に、近年は役者業を中心に活躍していただけに、復帰の道は険しそうかと思いきや、“本業”で着々と復帰計画が進んでいるという。

「石野卓球と組む音楽ユニット、『電気グルーヴ』の活動です。11月に公式HPがリニューアルされ、2人をマネジメントする新会社が設立されています。12月17日には、日本最大の野外音楽祭『フジロックフェスティバル』のプロデューサー・日高正博氏と瀧を交えた3ショット写真を石野がSNSにアップしている。

 テレビと違い、音楽ならインディーズでCD販売できますし、ライブもできる。何らかの形で『電気グルーヴ』が復活するとみる音楽関係者は多い」(レコード会社幹部)

 根強い人気を誇るテクノユニットが、違約金返済の“財源”となるか。

※週刊ポスト2020年1月3・10日号

関連記事

トピックス

ロッカールームの写真が公開された(時事通信フォト)
「かわいらしいグミ」「透明の白いボックス」大谷翔平が公開したロッカールームに映り込んでいた“ふたつの異物”の正体
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン