国内

お茶の水中侵入事件で超厳戒化した悠仁さまの警備体制

机に刃物が置かれた (時事通信フォト)

 新時代の幕開け直前に起きた事件は、年の瀬を迎えても尾を引いていた。4月下旬、秋篠宮家の長男・悠仁親王が通うお茶の水女子大学附属中学校に工事業者を装って侵入した男が、悠仁親王の机にピンク色に塗られた刃物を置いて立ち去った。

 建造物侵入や銃刀法違反などの罪で起訴されたのは無職の長谷川薫被告(56)。悠仁親王を「刺すつもりだった」とも供述し、同校に通う生徒や保護者は震撼した。

 そのお茶の水女子大学が今、“要塞化”しているという。同校OBが話す。

「お茶の水女子大は附属幼稚園から小・中・高・大学の校舎まですべて同じエリア内にあり、生徒・学生や教職員は皆『正門』と呼ばれる1つの出入り口を自由に行き来していました。しかし、事件が起きてから正門は閉じられ、脇の通用口のみを使うようになりました。延べ4000人程度の生徒が狭い通用口を出入りするので、悠仁さまが通う附属中以外の生徒も困惑しているそうです」

 本人確認作業も徹底されている。

「校内に入る際は、学校が発行する身分証を守衛所の警備員に提示しなければならなくなった。学長や毎日通っている教職員も提示なしでは入れない」(同前)

 鉄壁のセキュリティで生徒まで萎縮しないといいが。

※週刊ポスト2020年1月3・10日号

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
山下智久と赤西仁。赤西は昨年末、離婚も公表した
山下智久が赤西仁らに続いてCM出演へ 元ジャニーズの連続起用に「一括りにされているみたい」とモヤモヤ、過去には“絶交”事件も 
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン