ライフ

2020年予測 注目はシェントウジャン、楽天モバイル、マイナP

「シェントウジャン」はタピオカに続くブームとなるか?

 東京オリンピック・パラリンピックが開催され、日本が世界中から注目を浴びることとなる2020年は、一体どんな1年になるのだろうか。各界の専門家に、2020年を予測してもらった。

◆トレンドウォッチャー・くどうみやこさん

 今年はオリンピックイヤーですから、世界中の人が東京に集まり、いろいろな国の食べ物が注目されるはずです。

 なかでも人気が出そうなのが台湾料理「シェントウジャン」。干しえびやねぎなどが入った温かい豆乳スープで、台湾の朝食の定番メニュー。酢をたらすと、おぼろ豆腐のようにとろっとろでフルッフルになるんです。

 その食感がとにかく楽しい。もちもちしたタピオカの大旋風からわかるように、“食感”は大ヒットの鍵に。東京には専門店もでき始めていて、休日には行列になることも。豆乳ベースなので、ダイエット食にもなるこのスープ。作り方もカンタンなので自宅でも楽しめます。女子ウケする要素満載です!

【プロフィール】
くどうみやこ/トレンドや時流をとらえた独自の視点で情報を発信。NHKラジオ『NHKジャーナル』ほか、多数のメディアで活躍中。

◆節約アドバイザー・丸山晴美さん

 楽天モバイルが“第4のキャリア”としてスマホ業界に参入し、2020年3月まで5000人限定で無料サポータープログラムを実施しています。

 回線がまだ不安定との報告も多数見受けられますが、通信環境が整えば、楽天ユーザーにとっては格安SIMに続いて大手キャリアとしての乗り換えが増えるでしょう。

 料金設定はまだ発表されていませんが、楽天サイドは「価格破壊を起こす!」と宣言していますから、通信料の安さは期待できそうです。特に、楽天会員には、かなりお得になると思いますよ。

【プロフィール】
丸山晴美/ファイナンシャルプランナーの資格も持つ。自身の経験をもとにした、初心者にもわかりやすい節約術に定評がある。『50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します』(幻冬舎)など著書多数。

◆「ポイ探」代表取締役・菊地崇仁さん

 消費税率引き上げに伴って始まったキャッシュレス・ポイント還元事業が6月で終了し、9月からスタート予定なのが「マイナポイント」。

 国が付与するマイナンバーカードのポイントプログラムで、還元率は類を見ない高さの25%! マイナンバーカードとSuicaなどの電子マネーをひもづけておけば、電子マネーへのチャージか決済で25%のポイントが付く仕組み。そのポイントは買い物で利用できます。マイナンバーカードの申請が必要で手間がかかりますが、お得なのは間違いなし。

 この機会にマイナンバーカードを作ってみてはいかがですか?

【プロフィール】
菊地崇仁/クレジットカードを約80枚保有し、お得な使い方を研究。電子マネーなどのポイントにも精通する。

※女性セブン2020年1月16・23日号

関連記事

トピックス

WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
高校時代には映画誌のを毎月愛読していたという菊川怜
【15年ぶりに映画主演の菊川怜】三児の子育てと芸能活動の両立に「大人になると弱音を吐く場所がないですよね」と心境吐露 菊川流「自分を励ます方法」明かす
週刊ポスト
ツキノワグマは「人間を恐がる」と言われてきたが……(写真提供/イメージマート)
《全国で被害多発》”臆病だった”ツキノワグマが変わった 出没する地域の住民「こっちを食いたそうにみてたな、獲物って目で見んだ」
NEWSポストセブン
2020年に引退した元プロレスラーの中西学さん
《病気とかじゃないですよ》現役当時から体重45キロ減、中西学さんが明かした激ヤセの理由「今も痺れるときはあります」頚椎損傷の大ケガから14年の後悔
NEWSポストセブン
政界の”オシャレ番長”・麻生太郎氏(時事通信フォト)
「曲がった口角に合わせてネクタイもずらす」政界のおしゃれ番長・麻生太郎のファッションに隠された“知られざる工夫” 《米紙では“ギャングスタイル”とも》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
将棋界で「中年の星」と呼ばれた棋士・青野照市九段
「その日一日負けが込んでも、最後の一局は必ず勝て」将棋の世界で50年生きた“中年の星”青野照市九段が語る「負け続けない人の思考法」
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン