寒さがピークに達すると、今度は花粉症の季節がじわじわ近づいてくる。金沢駅前ぐっすりクリニック院長で耳鼻咽喉科医の鈴木香奈さんが実践しているのは、「ヨーグルトを食べる」こと。
「花粉症でくしゃみやかゆみが出るのは免疫機能が過敏に反応している状態です。だから、まず免疫細胞の6割以上を作っている腸の調子を整えることが大切なのです。そのためにはヨーグルトが効果的。なかでも“生きて腸まで届く”プロバイオティクスのものを選ぶようにしています」(鈴木さん)
◆婦人科医が肥満対策する理由
婦人科系の病気予防はデリケートゾーンの清潔さと肥満対策だと話すのは、東邦大学医療センター大橋病院の産婦人科医・高橋怜奈さん。
「清潔にしないことが原因で膀胱炎や外陰炎などになる場合が多いため、私は『コラージュフルフル石鹸』や『おしりセレブ』を使っています。また、肥満が子宮体がんなどの婦人科系の病気につながるため、食事の時には“野菜を先に食べる”“空腹時のおやつには低GIを選ぶ”ことなど、意識しています」
※女性セブン2020年1月30日号