木下優樹菜は大晦日に離婚を発表している(時事通信フォト)
この“縦読み”は、ネットユーザーの間では、“分かる人”にだけメッセージを伝える手法として知られている。真偽はともかく、この投稿をきっかけに木下の不倫疑惑が拡散し、「たかし」が誰かを突き止める動きがネット上で加速した。
「当初は木下さんを長年担当している同名の美容師が疑われましたが、1月に入り、あるSNS上に『本当のお相手は乾貴士です』との一文が投稿されたのです」(同前)
そしてネットユーザーが乾のインスタグラムを始めとするSNSを“捜査”した結果、同じく縦読みしてひらがなにすると〈ゆきなだいすき(※ハートの絵文字)〉と読める投稿を発見。過去にテレビ番組で好きなタイプについて聞かれ、木下の名前を挙げていたことや、2019年にはバラエティ番組で共演し、乾が木下に直接大ファンであることを告白していたことも突き止められた。
「その後も続々と2人がアップした写真の場所などが特定されていく一連の流れについて、ダルビッシュ有がツイッターで触れたことで、疑惑がさらに拡散する結果になりました」(同前)
そして1月23日発売の『女性セブン』がスペインで乾選手を直撃。不倫については否定しつつ、「木下さんとは友人関係で、仲の良い友人の一人なので……」と釈明する事態となった。
ネットユーザーはまたたく間に“縦読み”を解読し、写真を“照合”し、場所まで特定してしまった。恐るべき執念である。
※週刊ポスト2020年2月7日号