ライフ

バレンタイン、チョコである必要なし 相手の好きなものを

「バレンタインデーは、“好き”という気持ちより“ありがとう”という感謝を伝えるためのもの。そう思ってギフト選びをするのがおすすめ」と、ギフトコンシェルジュの真野知子さんは言う(「」内以下同)。

 最近は、お中元やお歳暮が廃れつつあるが、一方でバレンタインデーに好きな相手、世話になった相手にチョコレートを贈る習慣は健在だ。とはいえ、甘いものが苦手な人に、チョコレートを渡すのは無粋。

「バレンタインギフトを選ぶ際に大事にしたいのが“距離感”です。日頃の感謝は伝えたいけれど重く受け取ってほしくない会社の同僚や部下などには、いつもより豪華な食べ物や飲み物などの“消え物”がいいでしょう。なにもチョコレートである必要はなく、相手の好きなものでかまいません。また、趣味嗜好がよくわかっているご主人やパートナーには、身につけるものや身だしなみアイテムなどもおすすめです」

 さらに、「いつもありがとう」の一言でもいいので、メッセージカードを添えるとグッと気持ちが伝わり効果も倍増。

 つきあいが長い相手ほど、あえてプレゼントを贈る機会がなくなるもの。バレンタインデーを口実にすれば、大切な人に感謝の気持ちを伝えやすくなるはず。普段、夫に贈り物をしないという奥さまこそ、ぜひ今年はチャレンジを! 絶対に喜んでくれますよ。

 チョコレートの代わりになる甘くない贈り物で、相手を問わず渡しやすいのが食品だ。お酒が好きな人にはつまみ系など、相手の趣味嗜好を考えて選ぼう。目上の相手には、老舗や高級ブランドの商品を贈ると、価値や品質が伝わりやすいのでおすすめ。

 特に、季節限定品や店舗限定品など、特別感のあるものがベター。

◆チョコレートに合うコーヒー! 職場へのプレゼントにもおすすめ

『CAFE@HOMEチョコフルチーズに合うセット』

チョコレートやフルーツ、チーズに合うコーヒーが入ったギフトセット。個包装なので、大勢の男性がいる職場にまとめて贈るのも手。チョコレートのお供にいれてあげて。『CAFE@HOMEチョコフルチーズに合うセット』(12個入り)2446円/COFFEE STYLE UCC(UCC上島珈琲)

◆グルメな上司や料理好きも納得の逸品!

『Made in ピエール・エルメ』の醤油、ドレッシング

 世界に名を馳せるフランス人パティシエのピエール・エルメが厳選した調味料をセットに。『Made in ピエール・エルメ』シリーズの濃口醤油「百寿」432円、薄口醤油「淡紫」540円、トマト・キャロットドレッシング各648円/Made in ピエール・エルメ 丸の内

◆老舗の名物餃子が期間限定でハート形に!

『バレンタイン餃子』

 大阪にある老舗餃子店「点天」の名物『ひとくち餃子』が、期間限定でバレンタインバージョンに。「皮がうっすらピンク色でハート形の餃子は、どなたに差し上げても喜ばれます」。『バレンタイン餃子』(20個入・タレ付)1030円/大阪北新地 点天 ※店頭販売のみ

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト