「必須検査項目」あなたはいくら?
「年に1回か、少なくとも2年に1回は脳ドックでMRI検査を受けるのが必須でしょう。小さな脳梗塞や脳動脈瘤については、大きさに変化がないか経過観察することが重要です。
一方で、血液検査については、自治体の定期検診の年1回では足りません。3か月に1回は受けることで生活習慣病リスクをきちんと管理し、脳卒中の原因となる動脈硬化にならないよう注意したほうがよいでしょう」(上医師)
このケースでは、個別に受けると4万円以下で収まるのに対し、都内病院で人間ドックとして受けようとすると、脳MRIがオプションとなるため約13万円かかる。
※週刊ポスト2020年2月28日・3月6日号