NPB(日本野球機構)と「新型コロナウイルス対策連絡会議」を立ち上げたJリーグはすでに公式戦が開幕していたが、3月15日までのJ1・27試合をはじめ計94試合を延期とした。
「延期になった試合は、日程に余裕がある5月、6月の開催になるとみられている。ただ、その場合は通常は土日開催のJ1の試合も平日開催にせざるを得ない。入場者数は半減の恐れがあり、損害は8億~10億円程度に膨れあがるのではないか。
また各クラブは外国人選手の動向も気にしている。2011年の東日本大震災の際は、有力選手が相次いで帰国・退団したが、その再現にならないか」(Jリーグ関係者)
※週刊ポスト2020年3月20日号