ライフ

水餃子・焼き餃子の激ウマレシピ、皮も手作りで!

 おいしくて、安上がりな料理といえば「餃子」。そこで、簡単でおいしい餃子の作り方を、料理研究家の荻野恭子さんに教えてもらう。

「中国の家庭では餃子の皮が主食で、具はおかず。だから皮も手作りするのが本場の味。生地を休ませている間に、具を準備すれば時間のロスもありません。具の割合は、たんぱく質と野菜が1対1。これを基本に好きな具でアレンジを」(荻野さん)

【教えてくれたのは…】
料理研究家・荻野恭子さん/『サロン・ド・キュイジーヌ』主宰。世界の小麦料理も研究。『ポリ袋で作ろう!餃子、めん、パンを』(文化出版局)など著書多数。

◆餃子の皮の作り方

桜えびの風味がきいたやさしい味

●材料(約40個分)
薄力粉・強力粉…各150g、湯(50℃程度)…2/3カップ、塩…少量、サラダ油…大さじ1、打ち粉(強力粉)…適量

【1】材料をポリ袋に入れる。湯に塩を溶かし、ポリ袋に打ち粉以外を入れる。
【2】ポリ袋の口を押さえながら、もんで全体をなじませる。
【3】ポリ袋の上から粉っぽさがなくなるまでこねる。
【4】生地がまとまったら、袋の口を軽く結び、室温で30分休ませる。
【5】まな板の上で生地を丸めて軽く潰し、中央に穴をあけて広げる。
【6】40cm長さの輪になったら半分にちぎる。さらに半分にし、4本の棒状に。棒1本を10個に分けて、手のひらで丸める。
【7】まな板に打ち粉をし、手のひらで潰す。左手で生地を持ち、めん棒を生地の?まで転がす。左手で生地を回転させながら転がし、直径6~7cmの円形にする。

◆水餃子の作り方

●材料(約40個分)
にら…1束、長ねぎ…1/2本、しょうが…1片、卵…3個、桜えび…50g
A[塩…小さじ1/2、砂糖…小さじ1/4、こしょう…少量、しょうゆ…小さじ1、ごま油…大さじ1]餃子の皮…40枚、黒酢・豆板醤・にんにくのすりおろし…各適量

【1】にら、長ねぎ、しょうがは粗みじん切りにする。
【2】ボウルに卵を割り入れ、桜えび、【1】、[A]を加えてざっくり混ぜる。熱したフライパンに入れて中火でざっくり炒めたら、バットなどに出して冷ます。
【3】餃子の皮に【2】を大さじ1程度のせて、ハの字形に包む。
【4】鍋にたっぷりの湯(分量外)を沸かし、塩小さじ1(分量外)を加え、【3】をゆでる。浮き上がってから1~2分ゆで、ふっくらしたら湯をきって器に盛る。好みで黒酢、豆板醤、にんにくをつけて食べる。

関連キーワード

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏に「自民入りもあり得るか」聞いた
【国民民主・公認取り消しの余波】無所属・山尾志桜里氏 自民党の“後追い公認”めぐる記者の直撃に「アプローチはない。応援に来てほしいくらい」
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」
NEWSポストセブン
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
NEWSポストセブン